ナイトなチャンミン 21


「さ、そろそろ寝なさい!チャンミナの部屋は…」

「ユノと一緒!」

オンマの言葉にかぶせるようにチャンミンが答える

「そうね、客間の布団持っていきなさい。ベッドの下に敷くといいわ。」

「わかった!」
「ぶぅっ…」

「チャンミン、何拗ねてんの?」

ジヘがチャンミンの頬をつついてる
同じベッドに寝たいんだろうけど…
狭いだろ…

「ユノと同じベッ…
「チャンミン、寝るぞ~!」

何でもストレートに言うチャンミンの言葉を遮って手を引いた

俺が手を握った瞬間、膨れっ面はパァッと明るくなりニコニコと客間に付いてきた

ふふ…単純
やっぱり可愛い弟なんだけどな…

布団を運んで、洗面所で歯磨き
チャンミンは俺を見て同じように行動した
やっぱり賢い

「チャンミンは賢いな。」

「ずっとユノの側にいて見てたから。」

ニコっと笑う顔は女の子顔負けの可愛さだ



部屋に戻って布団を敷く

「チャンミン、ベッドで寝ていいよ!」

布団にゴロンと寝転がる
ドアの近くからチャンミンが動く気配がない

「チャンミン?」

「……ベッドで一緒に!」

かなりの膨れっ面だ

「狭いじゃん。」

「ベッドで一緒にっ!!!」

隣のジヘの部屋に聞こえそうなボリュームだ

「わ、わかった!わかったから!!」

すごすごと布団からベッドに登るとチャンミンは嬉しそうに寄ってきて俺を壁際に押し込み寝転がった

「いや、動けないんだけど…」

チャンミンに巻き付かれて身動きが取れない

「あ!ごめんごめん!こうだったね!」

俺の頭の下に腕を突っ込んで包み込んできた

「いやっ///これを求めた訳ではないんだけど…」

「俺、もう眠い…。ユノ、おやすみ。イイ夢見ようね…」

ゆっくり瞬きを繰り返したチャンミンは俺の唇にチュッとキスをして一瞬で眠った

俺がいつも犬のチャンミンに言ってた挨拶…///

恥ずかしい…///
布団に潜って顔を隠し、気づけば俺も眠っていた



「ユノ!おはよう!」

チャンミンに揺すられる

「んー…もう少し…」

「走りに行こう!」

チュッ…

唇に当たる感触に飛び起きた

「チャンミン!!」

「あ、おはよう!起きた?」

「起きたけど…//キスはダメ!!」

「またダメ…ぶぅっ…」

「膨れてもダメなもんはダメだよ!さ、走りに行こう。」

お水とチャンミンのセット…は、いらないんだった
水のペットボトルだけ持ってチャンミンと土手へ走る



「ユノちゃん、チャンミナ、おはよう!今日も元気ね~!」

近所のおばちゃんに声をかけられた

「おはようございまっす!!」

チャンミンは元気に返事したけど、俺は言葉が出なかった

本当にみんなチャンミンを知ってる
不思議だ…

「ユノ、ほら!早くっ!」

チャンミンは軽快に前を走っていく
土手に着くとチャンミンが手を差し出してくる

「お水ちょうだい!」

「はいはい。」

ペットボトルをガブガブ飲むと俺に返してきた
俺も続いて飲む

はっ!

バッと一歩下がるとやっぱりチャンミンは俺を舐めようと近づいてきていた


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



Comment

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
非公開コメント