Love & War 24 (完)

2019.08.28 00:00|Love & War (完)

「チャンミーン!!!いつになったらうちの会社に入ってくれるんだ?」

「おじさん…その話は何度も…」

「結局ポルシェも買わせてくれないしさっ。」

「いや、おじさん…あの。」

「親父うぜぇ。なんで俺んちで飯食ってんの?」

「チャンミンのご飯うまいんだもん♡」

「だもん♡じゃねーよっ!」

「チャンミン~!ユノヤが怖い~!」

「あー…はははは…。」



親父はチャンミンが使用人を辞めても俺に料理を作りに来てくれてると知ると何かに理由をつけては会いに来てチャンミンを会社に引き抜こうとしている

「トイレ!」

席を立って廊下まで行ったもののチャンミンの返事が気になる
本当にうちの会社に来てくれないかな…
こっそりリビングの扉に耳を当てる


「チャンミン。ユノは最近本当に頑張ってるんだよ!家事もだいぶできるようになったみたいだし。会社でも前みたいに一匹狼じゃなく人付き合いも始めてる。チャンミンのおかげだよ!本当にありがとう!」

「いえ。そんな。」

「でも会社では問題が起きてるんだ。」

「え?」

問題?
そんなこと聞いたことないぞ

「ユノヤはほら…愛嬌が出るとそのなんだ…簡単に言うと天使だろ?」


てっ…///
何言ってんだ?
親バカクソ親父め///


「はい、簡単に言えばそうですね。」

うっ…チャンミンまで…///


「爆発的に人気が出てきてるぞ?」

「えっ???」

「冷徹孤高の御曹司から一変、ニコニコ可愛い御曹司チョン・ユンホ様の噂で会社は持ちきりだよ!誰が射止めるのかってね。女性社員だけじゃなく男も名乗り出てるらしいぞ?」

「……」


大袈裟だ!そんなわけない!
親父の奴…
チャンミンは何黙ってるんだ?


「おじさん…。」

「なんだ?」

「前向きに検討させてください。」


!!!

チャンミン…///
どんな入社動機だよ!


「そう来なくっちゃ♡よしよし、いつでも待ってるぞ!」


カチャ…
リビングに入るとチャンミンは複雑そうな表情で俺を見ている
何を心配してるんだ?
こんなに俺はチャンミンだけなのに…

俺は自分の席には座らずチャンミンの膝に跨がった

「ちょっ!ユノ!」

「ん?何?」

「いや、何って…」

チャンミンは俺の後ろに目線を送ってる
振り返るとキョトンとした親父の顔

「あ、忘れてた。」

「ユノヤ!ひどいっ!パパもう帰るからねっ!!」

「うん、お疲れ!」

「ユノっ!」


「いいんだよ、チャンミン。ごゆっくりね!」

親父はニコッと笑い、本当に帰っていった
俺はチャンミンに跨がったまま話を続ける

「うちの会社入るの?」

「聞いてたの?」

「動機が不純だぞ?」

「しょうがないよ…多すぎるライバルを蹴散らさないと。」

「蹴散ら…物騒だな。親父が大袈裟なだけ!そんなライバルいないから!それに俺はチャンミンしか見てないのに…。」

「ユノのことは信じてるけど、俺もウカウカしてられないってことだよ。ちゃんと考えるよ。」

またまんまと親父の思惑通りに進んでる気がする…

けどチャンミンと一緒に仕事できるのは嬉しいし、このことはチャンミンに黙っておくことにしよう

「チャンミン!俺まだまだ頑張るからね!」

「いや、もうあんまり頑張らないで。」

チャンミンは情けない声で呟いた


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いつもありがとうございます^^
Love & War完結です。
たくさんの拍手ありがとうございました!

甘えん坊でワガママなユノ坊っちゃんとユノに超甘い親バカユノパパを書きたくて始まりました。

この話はタイトルを決めずに書き進めてしまい、タイトルにとても悩みました。
いつの何の番組だったのか忘れてしまったのですが、韓国の番組でチャンミンがユノとの関係を聞かれたときに、
「愛と戦争。」
と即答していた事を思いだし、このタイトルに決まりました。
なので特に意味はありません^^;
どういう意味だったんだ?と思われてた方がいらっしゃったらすみません^^;

最後まで読んでいただきありがとうございました^^
明日から新作です!
よろしくお願い致します!


天彩sorairo
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Love & War 23

2019.08.27 00:00|Love & War (完)


「チャンミン…俺、淫乱だから抱けない?」

チャンミンに挿れてもらえないことに涙が出てきた

「ちがっ!あぁ、ユノ!ごめん!!そうじゃない!」

強く抱き締められると立ち上げられ風呂から出た
俺をタオルに包み優しく拭いてくれる

「ユノの過去に嫉妬して器の小さい自分に溜め息が出たんだ。ごめんね。ユノとの初めてはベッドで優しく抱きたい。初めから風呂でするつもりじゃなかったのに嫉妬したままに抱き潰してしまうところだった。ごめん。」

「抱き潰してくれて良かったのに。」

「ダメ。大切にしたいんだ。ベッドで抱かせてくれる?」

「うん…///」

そのまま俺はベッドの上で何度も何度もチャンミンに貫かれ、白かった液体は透明になり最後には何も出なくてもイっていた




「ほんとうに抱き潰された…」

ベッドにぐったりと寝転び起き上がれない

「ごめんなさい。」

チャンミンは俺のとなりで正座している

「そんなに我慢してたの?」

「それはもう…」

「ふふ…許す。けど…」

「ん?」

「俺、動けないからしばらくは言うこと聞いてね?」

「それはもちろん!ユノ坊ちゃま!」

「やめろ!」

「あはは!」


ベッドでチャンミンの腕に包まれながら微睡む幸せな時間
こんなに心が穏やかなことは大人になって感じたことがない

「チャンミン…仕事どうするの?」

チャンミンの腹筋を撫でながら聞く

「仕事?」

「準備期間って聞いた。」

「あぁ!うん。個人で会社を立ち上げる準備はできてて。仕事始めると忙しくなるから少しのんびりしてたんだ。」

「そっか。」

忙しくなるともううちには来てくれないのかな…

「ユノ、時間見つけてご飯作りに来るよ。」

「え?使用人辞めたのに?」

「可愛い恋人に手料理食べさせたいしね。」

へへ…
嬉しい…

「ユノ、愛してるよ。」

「俺もっ!」


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明日でLove & War 最終回です。
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Love & War 22

2019.08.26 00:00|Love & War (完)

*R18 閲覧ご注意下さい!


緊張する…
風呂で身体を洗いながらも考えるのはこのあとのこと

ただ身体だけの関係でいいと思っていたときは恥ずかしさなんてなかったのに…
想い合ってするセックスなんて今まで一度もしたことがない

ごしごしと身体の隅々まで洗っていると背後でドアが開いた音がした

えっ?

「チャ!チャンミンっ、なんで?」

慌ててうずくまると

「ぷっ!」

吹き出して笑われた

「ユノの身体は隅々まで見たことあるよ?」

そう笑うチャンミンは裸体モデルになれそうな程、綺麗に肩から足まで見事な筋肉がついている

下から上まで全身眺めると

「さすがに下から見上げられると恥ずかしいな…」

俺に腕を伸ばし立たせた

「チャンミン…一緒に風呂は入らないって…///」

「使用人としては入らないけど恋人だから入るよ。洗ってあげる。」

「あっ///待って…」

「待たない。」

するすると俺の身体を撫で回すチャンミン

「今まで何人とお風呂に入ったの?」

「んっ、入ったこと…ない。んぅ…」

「ほんとに?」

「ほんと!」

抱き締められてキスされる
あ!

「チャンミン、俺で勃つんだね///良かった。」

「当たり前だろっ!今までどれだけ我慢してたか…」

「俺だけ発散させてもらってごめんね?」

チャンミンの目を見て謝ったら勢いよくキスされる

「ユノ…ずっとこうしたかった!」




「チャンミン…あっ…恥ずかし…い…もう止めて…んっ」

俺はバスタブに手をついておしりをあげさせられチャンミンに丹念に洗われ解されていた

「まだダメ!」

「でもっ…んぅ~。あっ、う…イきそうかもぉ…」

そう言うとパッと指を抜かれた
あぁ!なんで…
こんな状態で抜かれるのはキツイ

「チャンミン挿れて…もうおかしくなりそ…」

「今まで何人に抱かれたの?」

「へ?」

今聞くことか?

「そんなの覚えてないよ!あっ…」

チャンミンのぺニスの先が当たってる
うぅ…そのまま突っ込んでほしい
俺はおしりを後ろにググっと動かすとチャンミンに腰を掴まれ止められた

「教えてくれたら挿れる。」

「そんなのズルいっ!チャンミンのバカ!」

「バカでもいい。ユノをこうやって抱いたのは何人くらい?」

「んぅっ…20?くらい?チャンミン…はやくぅ。」

「20人…じゃあ抱いた女の人数は?」

「もうっ!チャンミン!!」

「…ごめん。」

チャンミンは俺に当ててたぺニスを外し

ふぅ~

深く息を吐いた

「チャンミン…俺、淫乱だから抱けない?」


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Love & War 21

2019.08.25 00:00|Love & War (完)

チャンミンに横で、危ないだの、入れすぎだのワーワー言われながら何とか作り終わった

チャンミンと一緒に初めて作った料理
テンジャンチゲ
鍋ごとパシャっと写真に写して俺が作ったって親父にLINEしたら号泣スタンプが送られてきた
立て続けに送られてきた
"パパも食べたい!"
は既読スルーした

「ふふ…ユノ命だね。」

横から覗き込んでチャンミンが笑う

「そんな親父に認められてるチャンミンはスゴいよ。」

「なんで俺だったんだろう?」

「…」

「ユノ?」

チャンミンには親父からの話のこの部分は伝えていなかった

「俺が…小さい頃からチャンミンのことずっと大好きだったからだよ…///それに大人になってもチャンミンはいい男だから…だから親父が取り持ってくれたんだと思う…」

そう言うとガバッと抱き締められた

「あぶなっ!チャンミンここキッチン…」

「ユノっ!俺からも言わせて。俺たち恋人になろう!」

「…うん。」

「一生大切にするから!」

「一生?まだ身体も繋がってないのに?そんなこと言っていいの?」

チャンミンの言葉はすごく嬉しいけど男を抱いたことのないチャンミンに本当に一生俺だけなんて言えるんだろうか

俺の言葉にチャンミンは真顔になり

「ご飯食べよう。」

スッと俺を引き剥がすと無言でテーブルに料理を並べ始めた

あれ?
黙々とめちゃめちゃご飯を掻き込んでる

「チャンミン?」

「ユノもしっかり食べて!」

そう言うと俺の口にチゲに浸したご飯を突っ込んできた

「むぐっ!ひゃんみん、おこっへる?」

俺が返事しなかったから?
うぅ…どうしよう…

「ユノ、早く食べて!今日は寝かせてあげられないと思うから体力勝負だよ。」

俺のご飯の上におかずをこんもりと積み上げる
体力勝負…?

「ぐっ!げほっ!」

「あぁ…ほら、お茶飲んで!」

俺の横に座って背中を擦りながらも自分は食べることをやめない

「ユノ、俺がユノを抱けないと思ってるなら大間違いだからね。今までの拷問の日々を取り返させてもらうから覚悟して。」

「拷問…///」

素直になると今まで俺がチャンミンにしてもらってきたことが一気に恥ずかしくなった
なんとか相手してもらおうと必死だったけど、何てことをしてもらってたんだろう…///

顔が赤くなるのを感じながら俺も一生懸命ご飯を食べた



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Love & War 20

2019.08.24 00:00|Love & War (完)


ちゅっ

唇は離れたけどおでこはくっつけたまま2人ともしばらく動かなかった

「こんなに気持ちいいキス初めて…」

俺が呟くときつく抱き締めてきた

「ユノ…俺には甘えてワガママでもいいよ?」

「ワガママな俺が好きなの?」

「どんなユノでも可愛いよ。」

「かっ!可愛くないっ!!」

「うんうん。そうだな。」

チャンミンはニコニコと俺の髪を撫でる

見つめあってまたキスをしようと顔を傾けると俺の電話が鳴った

ポケットからスマホを取り出し、画面を見てすぐに切った

「え?出なくていいの?」

「いいの。クソ親父だから。」

「え?おじさん?」

今度はチャンミンの電話が鳴る

「このタイミング…」

2人してチャンミンのスマホを覗く

「「やっぱり…」」

俺はチャンミンのスマホをタップして電話に出た

「親父!なんだよ!」

"ユノが出たってことはチャンミンと上手くいったんだな~!パパうれし…"

ブツッ

「えぇ?なんで切るの?」

「最後の親バカとか言いながら気になってやがる!もう親父にレールを敷いてもらうのは嫌だ!俺、仕事も頑張るからっ!」

「うん、ユノはかっこいいね!」


嬉しい…
チャンミンに褒めてもらえると何倍も嬉しい

「あぁ、やっぱり可愛いっ♡」

ぎゅうっと抱き締められると


ぐぅ~

今度は俺のお腹が鳴った

「今日…お昼食べてなくて…///」

「えぇ?それは何か食べなきゃ!キッチン使うよ?」

「あっ!俺もっ!俺も作る!!」

「…」

ものすごく不安そうな目で見てくる

「何その目。」

「めちゃめちゃ心配。」

「大丈夫っ!!卵割れるから!」

「あぁ…それはスゴい。」

むぅ…絶対思ってない

チャンミンをじとっと見ると
ちゅっとキスされた

へへ…嬉しい…

「ユノ、ご飯作ろう!」

「うん。」


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